日本ではここ数年、事業承継問題がとり取り沙汰されております。
工務店様においても例外ではなく、経営者の高齢化が進行しており、数年後には待ったなしの状態です。
事業承継を成功させるには、3つの失敗要因を排除することが重要となります。
その3つの要因をご紹介します。
失敗要因①
最初の要因は社内組織、人間関係に起因するものです。
先代のやり方や考え方に共感し、また長い間それに慣れてきた社員は、
新しい指導者(考え方)、新しいやり方に抵抗します。
これは古今東西当たり前のことで、いくら先代が新社長をよろしくと
いったところで、たいていの人間は変化を嫌うため、これに抵抗します。
この抵抗勢力にどう対処し、組織をまとめていくか?が第一の課題となります。
失敗要因②
2つ目の要因は代替わりにより、先代とつながりのあった過去のお客さまや業者様からの紹介が期待できなくなることです。
多くの住宅会社がその受注の何十パーセントかを過去のお客さまや業者様からの紹介に頼っていると思いますが、その根底にあるのは社長との信頼関係です。
これは大手住宅会社でも同様で、紹介は営業マンとお客様の信頼関係がベースであり、会社そのものよりも担当営業マンを名指して紹介するケースが圧倒的です。
したがって代替わりにより、紹介案件が激減することが懸念され、これに代わる営業の仕組みが必要となります。
失敗要因③
3つ目の要因は競合対策です。
飯田グループはじめ、全国の名だたる住宅会社が、市場が縮小するなか、次々と地方進出を進めています。
私共、ハーバーハウスの主催する住宅フランチャイズ「エコハウジングプロジェクト」では、事業承継をきっかけに加盟され、私たちの持つ仕組みや商品、ツールを活用しながら、うまく新体制に移行している企業様が何社もございます。
下記オンライン説明会にて、これらの企業様の事例を紹介させていただくとともに、上記3つの課題に対して、どのように取り組み、解決すべきか?その方法を合わせて、ご紹介させていただければと考えております。
現在、事業承継(代替わり)にお悩みの、あるいは今後、事業承継を進めていきたいとお考えの住宅会社様は、ぜひともご参加ください。